2019夏アニメひとこと批評 第2週
2019年夏アニメ批評、2回目です。
2回目ということもあり、まだ慣れない部分はあると思いますが許してください…
~今回つけた得点~
#2:7点、OP:10点、ED:10点
今週、このアニメがアツい!
第1回 女子高生の無駄づかい
話の傾向を見る感じ、1話で1人に焦点を当てる回。
#2では、漫画を描いたりするあだな「オタ」の話。
↑この子の話です。(美少女モード)
この子は突っ込み役として進行していくが、しっかり的確に突っ込む。
ボケも面白いし、突っ込みも面白い、要するにどちゃくそ面白い。
というかボケが1分に1回くらいの頻度でくるのをよく処理するなぁと。
上記のとおり、様々なキャラが出てくるのでこれからも「女子高生」というブランドを無駄遣いするこのアニメは必見だと思う。
また、OPもあまりないようなラップ調の音楽だったり、EDも夕方の放課後感がして音楽も興味深い。
#2各アニメ別評価
1位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っている2
28+#2 7/7+OP 8.1/10+ED 7.8/10= 50.9/60
決闘を申し込んだときや、ギルドから逃げるときは、ベル君かっこいいな~って思った。
しかも、ライバルの敵が出てきて胸アツだなぁ。
2位 コップクラフト
28+#2 6/7+OP 8.9/10+ED 7.4/10= 50.3/60
OPで二人が躍っている姿を見て、「心を信じあえる仲になってくんだな~」とちょっと胸アツ。
「妖精爆弾」ということで、なかなかえぐい武器。もしかしたら1話に出てきた妖精が爆弾として出てくる日も遅くない…?
3位 女子高生の無駄遣い
25.5+#2 6/7+OP 8.6/10+ED 8.6/10= 48.7/60
冒頭に書いた通り、「オタ」回。
自分の漫画を自分で突っ込むというシーンはまじで小学生が書きそうな漫画で面白かった。
4位 あの日見た花の名前を私たちはまだ知らない
25.5+#2 6/7+OP 8.2/10+ED 8.5/10= 48.2/60
「あなる」は結局主人公のことをツンデレながら応援してるんだなぁて思うと心がほっこりする。
5位 からかい上手の高木さん
26+#2 5/7+OP 8.8/10+ED 8.0/10= 47.8/60
冬の回だからってEDが「粉雪」はずるすぎだろ。
6位 グランベルム
25+#2 6/7+OP 8.8/10+ED 7.4/10= 47.2/60
主人公が戦いを求める理由、そして徐々に各キャラの戦う理由がわかってきて、「やっぱりやるんだな…」ってなった。
7位 ダンベル、何キロ持てる?
22+#2 5/7+OP 8.4/10+ED 8.1/10= 43.5/60
OP、EDのリズムがめっちゃいい。てか動画工房か。キャラがぬるっと動いてていいよなぁ。
8位 荒ぶる季節の乙女どもよ
21+#2 5/7+OP 8.8/10+ED 7.8/10= 42.6/60
みんな何かしら「性」に関して興味を持ち、それに向かっている姿がわかる。
OPがハニワだし、水を入れているあたり青春を謳歌している系の夏アニメなんだなぁと。
9位 手品先輩/ソウナンですか?
24.5+#2 4.5/7+OP 7.4/10+ED 6.2/10= 42.6/60
手品:いらいらしない下ネタ。非貫通先輩はいかんやろ
ソウナン:でた!シャワー回!結局お湯が落ちるの何回見ても笑える。
10位 世話焼き狐の仙狐さん
21.5+#2 6/7+OP 7.9/10+ED 7.0/10= 42.4/60
もふもふしたい(n回目)
11位 青春ブタ野郎は、バニーガール先輩の夢を見ない
21.5+#2 6/7+OP 6.4/10+ED 8.3/10= 42.2/60
先輩と逃避行するために、東海道線の描写が出てたの面白かった。でも、いったい先輩の姿が消えるんだろうね…
EDがさみしさを表現していてめっちゃ好き。
12位 彼方のアストラ
20+#2 6.5/7+OP 7.6/10+ED 8.1/10= 42.2/60
異世界の惑星で頑張って生きる話。パラシュートの実?を利用することをはじめ、昼に起こした行動のほとんどを伏線回収していく姿はすごく面白い。
そして無線機の故障。なんか集団としての行動に陰りが見えてくるなぁ…
13位 Dr.DTONE
20+#2 5.5/7+OP 7.6/10+ED 6.2/10= 39.3/60
三人目が出てきて、頼もしい仲間だなぁ!って思ったけど、最後の意見のずれは最終的に大きくなりそうね…
14位 ナカノヒトゲノム[実況中]
20+#2 4/7+OP 7.8/10+ED 7.5/10= 39.3/60
パンダちゃんかわいいけど、高校ではドロドロしていて途中で飽きる。
15位 まちカドまぞく
19.5+#2 4/7+OP 8.3/10+ED 6.9/10= 38.7/60
お小遣いが500円になるとか、それをうどんで消化するあたりかわいい。
そして魔法少女もかわいい。てかジト目が好きなだけだろ
16位 異世界チート魔術師
19+#2 4/7+OP 7.4/10+ED 7.1/10= 37.5/60
チート能力をふんだんに。空きそうな予感。
17位 可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
18+#2 5/7+OP 6.0/10+ED 6.0/10= 35.0/60
ごく自然な恋愛をしていて、えろげーすきの自分もにっこりかと思いきや、奴隷になれってなかなか緩急がひどいな…
18位 うちの娘のためならば、もしかしたら魔王を倒せるかもしれない
17+#2 5/7+OP 6.3/10+ED 6.3/10= 34.6/60
ロりがいるメリットとして、早く帰ろうと主人公が奮起する姿は父っぽいなぁと思った。
あとラティナ~っていうのうるさい。
19位 通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?(#2切り)
お母さんにスライム系のエロはだめだって!!!!!
総括
2話ということで、ストーリー感が固まってきて、面白いところ。
12位以上はかなり面白いラインにいて、かなりの高レベルが期待される。これからも期待。
#1、採点基準はこちらから。
2019夏アニメひとこと批評 第1週
ついにやってきた、夏…!!!
2019年夏アニメ批評の時間です。これは、今までやってきたアニメ批評をブログという場で表現してみようかなぁと思ってやってみる試みです。
ひとことレベルなので毎週月曜日にあげる予定。
得点ルール
(演出点 100点満点)
・PV点 20点満点
放送の前にあるPVからの期待度を点数化する。
・OP/ED点 (10点×2回)×2=40点満点 …#2,#7で採点、途中加点も可。
曲の良さ、ムービーの出来によって採点する。
・DP点 20点満点 …全話で採点、作画に関して毎回加点・減点を適宜行う。
作画点。よい作画があったら加点をし、逆に崩壊を起こしたと判断したら減点。
・CH点 10点×2回=20点満点 …#6,#11で採点
キャラの点数。キャラがいかに作りこまれ、表現ができているか。
(ストーリー点 100点満点)
・ストーリー点 13×2+7×2+5×8=80点 #1,12-13は13点、#2,11は7点、それ以外は5点
基本的には各話ごとでの完成度を評価。#11以降では伏線回収や話の締まり方についても評価するものとする。
・中間+最終点 中間5点+最終15点=20点
これまでを総合的に振り返り、「物語」として成立していたかを点数化する。
計200点満点
☆注意☆
・完全に個人の独断と偏見に基づいた得点です。
・アニメは30分で1つとみなすため、短縮アニメは30分に統合して計算します。
ex)ソウナンですか?と手品先輩は各50点満点で採点
・得点のつけ方は
9割…すごい! 8割…ええやん 6割…ふつう 5割↓…だめ
で基本的にはつけています。 大学の評定かよ
2019夏アニメランキング (#1)
1位 コップクラフト
PV 16/20+#1 12/13= 28/33
宇宙人と地球人が共闘する、オサレ系アニメ。曲も大石さんがやっていたり期待高め。
友人の死による別れとティラナとの出会いをどう折り合いつけていくのか。
2位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っている2
PV 17/20+#1 11/13= 28/33
とある集団に喧嘩を売り、その喧嘩を買うために戦いを挑む。明快で分かりやすい話の方向性。キャラもぶれることなくちょこっと一安心。
3位 からかい上手の高木さん2
PV 16/20+#1 10/13= 26/33
2期であろうとあいかわらずのんびりとした空気を保ちながら時が過ぎ去っていく。
高木さんのからかいは愛があって、そして西方の心をじわじわ包み込んでいく。
4位 女子高生の無駄遣い
PV 13.5/20+#1 12/13= 25.5/33
よくある女子高生の日常ものかと思ったが、どのキャラもキャラが立っていて絶え間ないボケと突っ込みは飽きさせない。主人公は「おもしれー女」。これにつきる。
5位 あの日見た花の名前を私たちはまだ知らない
PV 12.5/20+#1 13/13= 25.5/33
再放送分を視聴。回想を含め話の流れがとてもつかみやすくてよかった。
少年の日と今の私たち。対比して描かれていく演出はこれからも期待。
6位 グランベルム
PV 18/20+#1 7/13= 25/33
PVだとゆゆゆ並みかと思ったが、そうではなかった。作画がリゼロっぽくて、目力が描かれていて自分はにっこり。
7位 ソウナンですか?/手品先輩
PV 16.5/20+#1 8/13= 24.5/33
30分で採点するので統合して採点。
ソウナン:水を飲むときは靴下越しなど、サバイバルのガチ感を感じる。あと作画が心配。
手品:しょうもない手品、そしてラッキースケベ。嗜好。
8位 ダンベル、何キロ持てる?
PV 13/20+#1 9/13= 22/33
トレーニング講座などがあったり、本気で筋トレをしている姿勢がうかがえる。けどエロスが入ったりギャグが入ったりしてとても見やすい。
9位 世話焼き狐の仙狐さん
PV 12.5/20+#1 9/13= 21.5/33
狐のしっぽを主人公はもふもふできるんだなぁと考えると涙が出てきた。
10位 青春ブタ野郎は、バニーガール先輩の夢を見ない
PV 12.5/20+#1 9/13= 21.5/33
これも再放送。姿が見えないという思春期症候群(?)を乗り越えるために先輩と歩んでいく話。物語シリーズを柔らかくした感じ?
11位 荒ぶる季節の乙女どもよ
PV 14/20+#1 7/13= 21/33
思春期には避けて通れない下ネタのあたし。一度ドツボにはまると抜け出せないんだよなぁ、わかる。
12位 彼方のアストラ
PV 11/20+#1 9/13= 20/33
宇宙漂流記。導入の雑さを感じたが、キャラが一致団結して地球に帰ろうとする姿は目を見張るものがある。あれテラフォーマーズ…
13位 Dr.STONE
PV 9/20+#1 11/13= 20/33
頭と体力という両極端な人間がよく生きられたなぁと。
サバイバルの技術は一流なのでこれからも楽しみ。
14位 ナカノヒトゲノム[実況中]
PV 12/20+#1 8/13= 20/33
ピクシブコミックということですごくゆるふわ感。
実況というYoutubeとかの若者ウケ感がひしひしと伝わる。
15位 まちカドまぞく
PV 12.5/20+#1 7/13= 19.5/33
きらら。よわよわでかわいい。
きららはストーリーとかいうよりもキャラで推すものなんだよなぁ・・・
16位 異世界チート魔術師
PV 11/20+#1 8/13= 19/33
17位 可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
PV 12/20+#1 6/13= 18/33
作画はよう実のにおい。キャラは癖が強すぎる。
18位 うちの娘のためならば、もしかしたら魔王を倒せるかもしれない
PV 9/20+#1 8/13= 17/33
言語を習得していくというかわいさはいいと思う。主人公がよわよわになるのは草
19位 通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
PV 9/20+#1 7/13= 16/33
お母さん強すぎるし、世界観がゆるゆるすぎる
数学科ってどうなん?[第3回]
第3回 ~大学数学とは?~
中間テストが やっと終わり一息をやっとつけるようになりました。
まちまちこのブログも更新していきます…
大学数学と聞いて何を思い浮かぶでしょうか...
高校数学の延長線上?
なんか難しそう?
「数学 数式」とか検索したりすると上記のようなやつがよく出てくるおかげで
「なんか難しそう」というイメージがありますよね...
自分は、
「高校数学が得意だし、数学はできるやろ~」のノリで数学科に入ったわけですが、
結論から言えば、先人が言っていたように
「高校数学のノリで数学に入ったら地獄を見る」
というのが正しいと思います...
1.大学数学の難易度は?
A.訳分からん。
わけのわからない講義の例は…
・第1講でε-δ論法*1を定義しだしその問題をいきなりとかされる
・論理記号をいきなりぶち込んでくるため、ノートが読めない*3
などの仕打ちを実際に受けました...
↓大学で書いたノートの例
それもそのはず、大学の1単位とは何かと言うと...
1単位あたり45時間の学習を必要とする内容とするのが標準である。これには予習・復習・課題などの時間を含み、授業時間については講義及び演習については15時間から30時間までの間(通常、予習・復習が各4分の1という仮定の下、実際の授業時間は22.5時間[2]とすることがほとんどである[要出典])、実験・実習及び実技については、30時間から45時間までの間とされている。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%B9%B4%E5%88%B6%E3%81%A8%E5%8D%98%E4%BD%8D%E5%88%B6
とあるとおり、(実際にそうなっているかは微妙だが)私たちは週30時間もの自宅学習が求められるので、講義だけでは絶対にわからない仕様になっている。
また、90分にやる内容量が多すぎるがゆえに途中で理解が追いつかなくなり「何をわかっていないかわからない」という状態に陥る。なので、大学教員やTAに聞けるはずもなくぼーっとしているうちに来週になる、そして先週のことも理解していないのに今週のことももっと理解できないという負のサイクルに陥る。
2.大学数学ってどういうことを学ぶの?
まだ学士2年なのでさすがにイメージしか掴めないのですが...
基本的には「普遍的な真理を見つける」と私は考えてたりします。
なぜなら、今までの数学ではほとんどは「実数」という当たり前のように計算ができて、当たり前のように公式を使えた世界だったのですが、
例えば代数の世界では
「交換法則*5が成り立たねぇ!」
といった事態が頻発するし、
解析の世界では
などのように今までのように習ってきたグラフというのは計算がしやすかったり、ある意味「都合がよすぎた世界にいたんだなぁ」と気づきます。
しかも、抽象的すぎるのでイメージが死ぬほど掴みにくい。
特に、幾何や解析系は意味のわからない関数、図形が出てくるのでわからない。
例えば、幾何の「曲面の定義」を見てみると...
訳が分からない。
そういう時はしっかり図形で空間把握をしたり、一体何を言いたいのかについてほかの人と話したりする。
3.数学徒の大学生としてのあるべき姿
大学数学となると(天才は知らんが)自分のみで抽象的な概念を把握することはめちゃくちゃ難しいため、他者との対話を通じて把握する必要がある。
よって、数学科はかなり対話的な姿が期待される。自分も1年の線形代数などならば1人で黙々とレポートをしましたが、2年生になって幾何、代数などの勉強をする場合にはほかの人に概念についてのイメージを共有したり、わからないことについては意見交換をしたりするようになり、やっと(完全ではないが)大学生らしい姿に慣れているのかな、とは自分でも思っています。
次回は、大学数学の単位の出かたについて。
数学科ってどうなん?[第2回]
[第2回] 数学科の雰囲気(~初回講義~)
中間考査などが被ってしまい、
早速遅れてしまいました。
三日坊主じゃねぇか...
前回までのあらすじ
ついに受験に受かり、満を持して数学科の学生として大学入学を果たしたぷれ。
期待と夢を胸に大学に向かったが、待っていたのは異様な光景だった...
1.異様な空気
私の数学科の最初の講義は線形代数。
最初は視力がちょっと悪かったので、私は前の方の席に座っていました。
「どんな人がいるんだろうな~」と思って後ろを振り向いたら...
ウェイと陰キャがいるじゃねぇか。
しかも面白いことに、前に陰キャで後ろにウェイ。
数学科ってすごく変態の陰キャばっかと思ってたのですが、まさか半数に及ぶほど陽キャがいるんですよ!!!びっくり!!!
なぜそうなのか、という考察をば。
①(勉強量については)どちゃくそ楽な学科だから
数学科は、原則的に講義形式でテスト一発(二発)勝負。
よって、徹夜で前日に定義とか詰め込めば行けるんです。
(定義さえわかっていれば解ける問題が多いし)
毎週課されるレポートは授業によってあるものの、
(勉強しようという意思がなければ)テスト前を除いて勉強しなくても単位が取れてしまう、という現状は確かにあります。
…ひでぇな。
②レポートは写し放題
数学科における「レポート」とは、「数学の問題を解く」というものです。
いわば高校の計算ドリルみたいなやつですね。
レポートの意義としては、教員に対して「自分で理解をしているぞ!!」と示すためのものであるはずなんですが、
「数学的に正しければなんでも許される」
という性質があるので、例えば「Aの逆行列を求めよ」という問題があった時、
被約階段行列を計算して求める方法もあるのですが、
計算ツールとかを使って答えをあらかじめ出した後に、いきなり
「逆行列はBである、なぜならAB=EnでありBA=Enであるからだ」
という示し方をしてもレポートとしても正しい回答になるのです。
よって、レポートの写し作業が横行しているのが現状だと思います。。。
2.講義の雰囲気
いざ講義が始まったと思えば、瞬く間に埋まっていく6枚の黒板―
そりゃ大講義室なので文字が大きいので、1枚の黒板にかける文字が少ないからという理由なんですが、ちょっと寝ると完全においてかれるので下手に油断ならないです。
しかも文字が崩れてて読みにくく、今までの学校みたいに完成された板書ではない...(一応カンペはあるらしいですが)
しかも、質問をしない限り教員はずーーっと黒板と対話している感じですから、こっちの理解をあんま確かめずにやっている印象でした。
2年になった今振り返ると、1年のしょっぱなに体論やってたって震えるなこれ…
ということで、いろいろわからな過ぎて第1講は口をぽかーんと開けていた記憶です。
数学科ってすげぇ…
第3回は大学数学についての予定です。
まだ幾何と代数の中間テストがあるので遅くなるかも…
それではまた。
数学科ってどうなん?[第1回]
数学科ってどうなん?[第1回] 2019/05/19(日)
[ 第1回…数学科入試 (大学入学前~まで) ]
>>前回までのあらすじ<<
数学科の入学を考え、あれこれ情報を得ようとするが、情報量が圧倒的に足らずふわふわしながら入試の沼に落ちていく...
1.数学科入学を決めた最後の決め手
オープンキャンパスなどを経て、
なんとな~く受験勉強を始めた高2の夏から月日がたち、私は高3の夏休みについに志望校を本格的に決めることになりました。
まぁ結局数学科を志望する訳ですが、理由は意外とシンプルで、
(二次の)受験科目が数学しかねぇじゃん!!!*1
これに尽きると思います。
そもそも、数学というものは
基本的に「1問100点」とかいう大博打大逆転教科であるわけです 。
例)富山大数学科の2019年度の配点...
なんだこの逆転次第...
そういう誘惑を携えて自分は数学科の沼に入り始める...
2.いざ入試
...といいながら、前期はちょっとお高めの偏差値だったので4教科受験したわけですが...
普通に数学で撃沈。
見たことがない証明、訳の分からない計算...
普通に負けましたの気持ち...
そして後期。
まず私が思ったのは「えっ...人がいねぇ...」
10人中5人しかいない圧倒的空席率、そしてその広い空間の中で歩き回る多くの試験官...
そして、ここが不合格だったら現実味を増してくる
「浪人」という2文字ー
緊張感がやばい中、とくに問題なく数学がとけましたとさ。
ともあれ数学科に後期合格。
後期合格は引越しの準備とか、
数学科に入る覚悟する時間とかほしかったのですが、
なんにせよ1週間くらいしかなく、
めっちゃ短いなぁ~~~と感じながら進むのでした...
3.いざ大学へ
ひとまず思ったのは
「大学ってでけぇ...」
自分が進んだのは総合大学だったので、
いろんな学部学科の人と出会い、
青春できるんだろうなぁ~と期待をし
(たいという幻覚が見え)ました。
そして、初回講義(線形代数だったか...)、
私は脅威の光景を見る...
第2回は、大学の初回講義から。
*1:※あくまで地方国公立レベルなら。それ以上はどの学部でも数学、理科、英語はいるよなぁ...