レポートを公開しようかなぁと思う話。
「大学生」と言うと、「自由」「人間関係が豊富」等の話を聞くのだが、
私はやはり「勉強」に尽きると考える。
そして、私はこのブログは大学生として生きていた証としてこれを始めた。
…と言うことは、大学のレポートをここにあげて、
私が「勉強した証」を残すことができるのでは…?と思った。
さて、実際にできるのか…?
もちろん、ブログにあげる=ネットに挙げるということは著作権に気を付けないといけない。
もちろん、大学のレポートで何も読まずに書くというのは普通はないので、引用文献をどのように扱うべきか?について考えないといけないですが、「引用」が著作権法上認められているので大丈夫だろう、という認識。
ただ、大学に提出したままだといろいろ不自由が生じる場合があるので、そこについては配慮する予定。
そんなわけで、ゆっくり出していこうかぁと。
順番としては、1年生前期から現在に向けてあげていこうと思います。
まず、第1回は教育学概論をあげていく予定。
vs 司書教諭講習(in放送大学) [#3 教材到着]
第3回 資料を読んでみよう
このブログシリーズを初めて一週間後…
放送大学から通信教育の教材が送られてきました。
また、高さはこのくらい。
300mlのペットボトルの高さ…くらい?
と言うことで、まず今回はこの段ボールを開けてみたレビューから。
段ボールを開けてみよう
中身は大きく分けて3つありました。
①教科書
2020年度の教科書ラインナップはこんな感じ。1つは今年度開講で、それ以外は過年度開講って感じでしょうか。
昔、独学で教育史を学んでいたときには左下の「開講年度」が書かれていなかったんですが、これは書かれているんですね…
ちなみに、前年度に受けた、教科書を譲り受けてもらったというのであればこの教科書をもらわない代わりに、講義料を1教科あたり1000円値引きしてもらえるようですよ。
②添削指導課題
講義を聞いた後、8月中旬までに出さなければいけない課題。
そもそも、この単位の出方としては
「講義を聞く」→「通信指導課題を出す」→「左記に合格する」
→「単位認定課題を出す」→「左記に合格する」
という段階を踏まなければなりません。
つまり、この通信指導を出して、合格するのが必須条件。
通信指導がどのようなものかと言うと、「択一式」と「記述式」がありました。
簡単に説明すると…
・「択一式」
該当教科:情報メディアの活用('16)、学校経営と学校図書館('17)
…その名の通り、4~5個の選択肢から選び回答する方式。
課題は教材と一緒に送られるので、カンニングをしながら回答ができる。
なお、この択一式の問題に限り郵送ではなくオンラインでの提出が可能。
(つまり提出期限ぎりぎりまで粘れるということ)
・「記述式」
該当教科:学校図書館メディアの構成('16)、学習指導と学校図書館('16)、読書と豊かな人間性('20)
…その名の通り、レポート形式で回答する科目。文字数は600~900文字くらい。
しかし、どの教科も記述する条件がきつめになっているので、
下手な妄想とかを書くと減点されるかもしれないなぁと思いました。
③履修関係における資料
放送大学の番組はこの他にいろいろやってるんですよ~とか、学習スケジュールはこんなのですよ~とか。まぁ正直ほとんど関係ないですけど…
資料をパラっと見てみた感想
・学校図書館メディアの構成
「図書館」についての教科かなぁと思いました。
例えば、図書館にある分類番号、目録のつけ方などの私たちからしたらあまり気にしないんだけど、どのように分類して、配置するか?みたいな話や、図書館の本ってどうやって選ぶ?みたいな話が書いてあって結構面白そうな教科でした。
・学習指導と学校図書館
「図書館」と子供のかかわり方についての教科。
自分が小学校に行ってた時も、図書館に行って調べ学習とかしました。その時には、図書館から自分の見つけたい本をどうやって探すかなどを教えてもらった記憶があります。また、この教科は図書館を使った学習指導案などが載っていたりするので、実践的な内容が問われそうだなぁと一番怖い教科のような気がします。
・情報メディアの活用
「インターネット」、「スマホ」との付き合い方についての教科。
図書館においては先述した通り、「検索する能力」が問われるわけだが、現在においてはパソコンについても検索する能力が同様に必要ではないだろうか。このような技能は「情報リテラシー」と言われるわけだが、それを生徒に対してどう教えるか、どのような技能が身につくべきなのか?を概説するような教科のような気がします。
・読書と豊かな人間性
「読書」についての教科。
自分は、小中高において「朝の読書の時間」と言うのが設けられていました。そのようなことからわかる通り、現代においても読書と言うのは大切な役割を持ちそうな気がします。その読書がなぜ大切なのかについて解説されている教科です。また、その読書をどのように活用するのか、読書した「後」私たちはどう活用するのかについて書かれている教科だと思います。
・学級経営と学校図書館
「学校図書館概論」みたいな感じの教科。
学校図書館ってどういうことをしてるの?と言われると自分は「うーん…」って思ってしまいます。そこで、歴史から現在における活用の仕方まで書かれている教科です。巻末の付録には学校図書館に関する法律や指導活用表まで乗っているので教科書がちょっと厚くなっています。
とりあえず、こんな感じでしょうか。
パラっと読んでみた感想なので、内容が間違っている気がしますが…
さて、私のほうに教材が来ているということですが、
実は放送大学のサイトに入ることができるのはどうやら7月1日からだそうで、
今ではどうすることもできません。
7月からはもりもり勉強して目指せ!司書教諭!って感じで頑張っていこうと思います。
vs 司書教諭講習(in放送大学) [#2 申し込み]
第2回 ~実際に申し込もう~
[前回のあらすじ]
教員採用試験の募集要項をぼーっと見てたら目に入った司書教諭。
うちの大学の学務の人が「放送大学はどうですか?」と言われたので、
放送大学で司書教諭の講義を受けようと思いついた。
しかし資料請求期間が終わっており、
資料を入手するために放送大学のセンターに乗り込み資料を取ってくる。
今回も放送大学の募集要項を切り抜いて紹介するために、実際に全部見てみたい!と言う方のために、参考サイトを張っておきます。
放送大の資料を読んでみよう
さてさて、資料を読んでみることに。
①対象の人は?
A.現職教員の人or普通の大学3年生以上の人。
一般的(?)に、司書教諭を取る人は現職の教員の人が多いわけだが、
私たちのような大学3年生とかでも受けることができるのである。
②単位は何とればいいの?
A.5コマ取れば大丈夫。
詳しくは、「学校経営と学校図書館」「学校図書館メディアの構成」「学習指導と学校図書館」「読書と豊かな人間性」「情報メディアの活用」の5つを取ればOK。
もちろんイチからとるというのであれば5つすべて受講する必要があるけど、他の大学で一部の単位をとったよ~!と言うのであれば、足りない単位を増やせばいいらしい。
③必要書類は何とればいいの?
A.大学生は、「在学証明書(在学期間付き)」「単位習得証明書」がいる。
上記のように、とじ込みされている様式はいいとして大学生の自分としては、在学証明書と単位習得証明書を大急ぎでとることに。
以下、自分が取ろうとしたときの注意点。
〇在学証明書
在学期間があることが必須。自分の大学の在学証明書では、「入学年」と「現時点で在学している」ことしか書いていないため、「途中で休学していない」ということが証明できないため、特別に作ってもらうことに。
〇単位習得証明書
成績通知書でも可能らしい。あちらの大学からしたら、「62単位とっている」ことが分かればいいらしく、「教科の名称」「成績」「習得単位数」が分かる生清駅通知書でもいいらしい。
④お金いくらかかる?
A.イチからとるとなると、6万円くらい。
この司書教諭講習では、放送大学の在学生ではない限り入学料5,000円がかかる。
また、授業料が1コマについき11,000円なので11,000×5=55,000円。
つまり、かかるお金は6万円。
まぁ、今回は政府からの10万円がもらえるのでいいんですけど。
申し込んでみよう
上記で用意した資料、あとは申し込み冊子にある用紙を書いて…
出しました。しかも速達+簡易書留で。
そして…
どうにか間に合いました…
後1日でドボンでした、危ない…
数日後…
合格通知書が届きました!
よかった~~~!
そして、届いた日中に振り込んで、とりあえず講義の準備ができました!
そんな感じで、今日までの進捗はこんな感じです。
あとは、7月の講義を待つのみ。どうなることやら…
一応本サイトの目標としては、各教科がどんなものなのか、どうやって勉強したか、どういうレポートを書いたかなどを書ければいいなぁと思っています。
それまで、どうかよろしくお願いします。
☆前回の記事はこちらから。
★次回の記事はこちらから。
(ただいま作成中)
vs 司書教諭講習(in放送大学) [#1 出会い]
~第1回 司書教諭講習との出会い~
始まりは突然にって感じなんですが…
6月の頭のとある日…
3年生になり、教育実習の申し込みとかを考えるときでした。
「うちの教員採用試験の募集要項でも見てみるか~~~!!!」と思い、
うちの出身県の教員採用試験の募集要項を見てみることにしました。
要項を実際に見てみればわかるんですが(下に画像があります)、
うちの県はいろいろな「優遇」(加点?)を行っていて、
特に1次試験の加点項目が結構なんかいろいろあるな、と思ったわけです。
その時、気づいたのが
「ん…?司書教諭…?」
その時、思い出したのです。
うちの大学では、毎年6月に司書教諭講習を行っていることを。
そういえば…と思い司書教諭講習を受けることができる条件を見てみることに。
①教育職員免許法(昭和24年法律第147号)に定める小学校、中学校、高等学校又は特別支援学校の教諭の免許状を有する者
② 大学に2年以上在学する学生で62単位以上を修得した者
つまり…
大学3年生でも受けることができるのでは?????
と思ったわけです。
なので、大学の担当する部署に聞いてみることに…
ぼく「今年は司書教諭講習やるんですか?」
学務「今年は某の影響でできないですね」
ぼく「アッハイ」
さてさてまいった。今年は司書教諭講習がないらしい。
しかもうちの大学では、学務の人が言うには…
という感じだったので、万が一開催されたとしても、来年の教採には間に合わない。
どん詰まったな…と思っていたわけですが…
学務「今年中に取りたいとかだったら放送大学とかどうですか?」
ほう…?
ちょっと調べてみますね~と思って放送大学のHPを見てみることに。
www.ouj.ac.jp(※現時点では、上のURLでは募集が終了しています。しかし、募集要項とかは今でも閲覧できる状態なので見てみてはどうでしょうか。)
とりあえず、募集要項を見てみることに。
ん…?
出願期間が6月7日まで?????
さてこれはまいった。これを見ているのが6月の頭だったので、出願期間が今週末。正直検討している時間など、ない。しかもこれを申し込むには、募集要項を資料請求することが必須条件であるのだが…
資料請求は5月31日まで
おおお…これもまいった…資料請求ができない。
と思い、泣く泣く放送大学に直談判することに。
ぼく「あの…資料請求期間が終わっちゃったんですけど、司書教諭講習の資料をもらえませんかねぇ…」
電話先の人「今からこちらから送ると、正直間に合うかわかりませんので、各県にある放送センターに行ってもらえれば、直でもらえるかもしれません」
ぼく「なるほど…ありがとうございます」
そうなのである。放送大学とは通信制の大学であるのだが、各県に「放送センター」と言ったような事務室が各県に少なくとも1つづつあるのである。
めちゃくちゃある中、自分の県にある学習センターに直凸することにしました。
…
き ま し た。
そして、放送センターに乗り込み…
資料をもらいました。
とりあえず、資料をもらったので申し込む準備ができました。助かった…
しかし、そこのセンターで言っていたことは、
「6月7日必着なので早く申し込んでくださいね」と言うこと。
よくある消印有効ではなく、必着なのでまいった…と思いながら帰りの電車で資料を読み込むことにしました。
とりあえず、今回はここまで。
次回は、放送大学の司書教諭講習がどんなものなのか?について説明したのちに、申し込みまで書く予定。
★次回の記事はこちらから。
数学科ってどうなん?[第4回]
コメントくださった方もいたようなので、久しぶりにこのシリーズを書いてみることにしました。
今回は、予告通り数学科における単位の出方。
あくまでうちの大学における成績の出方であり、一般的に成り立つとは限らないことをご了承ください。
1.大学数学の「単位」の出方は?
A.正直先生によってまちまちなんですが、基本的にテスト1発or2発勝負が「多い」です。
答えにある通り、数学科の場合はテスト1発or2発勝負の場合が多いです。その理由としては、数学科内の学力差が大幅にでかいというのもありますし、正直『教科書となる数学書がしっかり読めさえすれば』*1大学の講義は大抵いらないものになってしまうのである。
よって、数学科は基本的に「できればいい」という実力主義の世界であることになります。
しかし、テスト1発勝負だと不利になる学生がいます。それは、普通に数学ができない生徒。体感7割くらいはテスト1発or2発勝負で60点を取ることはできません。それでは、どうなるのか。
その場合は、基本的にはレポートや出席などで加味される場合が多いです。*2レポートと言うのは、第2回で言った通り、ただ問題を解くというもの。もちろん1問だからって普通に数時間かかるレベルなので甘く見ないほうがいいです。
また、出席が加味されることもあります。もちろん法律上2/3出席は必須なのですが、そこで課されるコメントペーパーを加点材料として見る先生もいました。
2.大学数学、テストの勉強法
ここが一番重要なところ。
これまで言った通り、大学数学の講義を受けるにあたって99%避けては通れない「テスト」。自分はこう勉強したよ~ってことを書いていこうかなと思います。
①過去問を解く
過去問は先輩からコネをもらうわけですが…
過去問の利点としては『「テストに出るレベルでの」問題演習ができる』ことが多いでしょう。
講義内ででる演習問題は難しいか、極端に難しい場合が多いです。よって、テストに出るちょうどいい難易度の問題は、テスト問題を見るまで分かりません。
先生は、ある程度生徒を合格させたいわけなので若干ですが教科書とかなんでも使い放題である演習の問題と違ってテストの難易度は落としてきます。
なので、その問題を演習でやってみることによってテストで点をとれるわけです。
以下、合法的(?)な勉強法。
②講義内で出てきた定義・定理を覚える
正直、テストをやるにあたって定義を覚えないのは言語道断。テストで点は絶対に取れません。例えば、1年の講義で言えば微積だとε-Nとかε-δ論法、線形代数だと被約階段行列の作り方などわかっていないとテストでどん詰まる上、2年生以上になってもそいつらはいきなり出てきます。
また、講義内で出てきた定理を覚えることも重要だと思います。基本的に、数学で証明をするにあたって出てきた定理・補題については逐一証明をしなければなりません。しかし、講義内で出てきた定理・補題などについては証明をせずにつかってよいという暗黙の了解があります。時間がない数学のテストについては、使った定理・補題をいかに使うかがカギとなってきます。もちろん定義を覚えることは最低条件ですが、余裕があったら覚えるのはありでしょう。
また、授業で出てきた定理をそのまま証明させるというパターンもテストの中に存在します。証明まで覚えておくといいのかもしれません。
③教科書の問題・演習の問題を解く
基本的に、数学科の先生のテストは教科書の問題・演習で出てきた問題さえ普通に溶ければ単位が取れる仕組みになっています。(orなっているはず。)
なので、教科書の問題・演習の問題について教科書を見る、ノートを見る、先生や友達に聞くことを通じて演習の問題が解ければいいのです。
これをするにあたって、基本的には一人ですべて解くことはまず不可能です。一人じゃとけないよ~と思ったあなたは普通の人間なので安心して下さい。てかこれができる人間は天才です。少なくとも私とは生きている次元が違うと思います。
④講義のノートを再確認する。
講義のノートと言うのは、講義中、何を書いているのかわからない状態で書いていることが多いです。なので、見返すということをしてみてください。そして、そのノートを「完璧に理解」してください。これが意外とできません。講義と言う時間の制約がある中で作られたノートなので、よく見てみるとわけわからない証明をしている、行間が飛んでいる、よく読んだら間違っているということがよくあります。なので、最初は広義のノートを再確認してみることがいいのではないでしょうか。
いちおう3点を伝えましたが、理想は④→②→③です。もちろん。
しかし、講義のテストを乗り切られる度で言えば、①→④の順です。現実は悲しい…
3.勉強計画はどうなってる?
大学のテストは、中学校や高校とは違って、テスト週間と言うものは存在しません。*3テスト週間だからと言って講義のおさらいをしたり、テスト対策授業をしたりする講義は稀です。
なので、大学ではより一層自分で学習することが求められます。基本的には上記で述べた①~④のことをやってもらえればいいので、数学科の勉強は割とシンプルです。しかし、①~④を完全に理解するにはすさまじい労力がかかりますが…
…といいながらも、数学科は上記で述べているように定義とか過去問の内容を覚えていれば単位が取れるのが実情だったりします。*4なので、一夜漬けすればどうにかなるというのはある、というのが現実です。
単位を取りたいのか、知識をしっかり習得したいのかによってこの記事の読み方も変わりそうですねこれ…
とりあえず、画像も何も出てこなかったですがそんな感じです。
意見などありましたら、コメントまで。
次回は今話題の「オンライン講義」について、数学科から見た意見ができたらいいなーと思います。