理数男子のつぶやき

まだまだ頑張る社会人1年目のブログ。

vs 司書教諭講習(in放送大学) [#4 添削指導]

 8月頭に行われた地獄のテスト週間が終わり…

 

 やっっっっっっっっと放送大学の通信指導課題に手を付ける季節がやってきました。

 …といっても超ドタバタ日程な上、講義をほとんど聞いていないなかでの通信指導…果たしてどうなったかを適当に書こうかと思います。

まず、通信指導ってなんぞや?

 通信指導課題とは、「講義を聞いた直後に出さなければいけない課題」である。

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通信指導課題

 大学生からのイメージとしては中間レポート的なものを想像するだろうか。

 

 この単位の出方としては

 

 「講義を聞く」→「通信指導課題を出す」→「左記に合格する」

  →「単位認定課題を出す」→「左記に合格する」

 

 という段階を踏まなければなりません。

 つまり、この通信指導を出して、合格するのが必須条件。

 

 ちなみに、通信指導の種類は2種類。

 

 ・「択一式」

  該当教科:情報メディアの活用('16)、学校経営と学校図書館('17)

  …その名の通り、4~5個の選択肢から選び回答する方式。

  課題は教材と一緒に送られるので、カンニングをしながら回答ができる。

  なお、この択一式の問題に限り郵送ではなくオンラインでの提出が可能。

   (つまり提出期限ぎりぎりまで粘れるということ,実際ぎりぎりまで粘った)

 

  ・「記述式」

  該当教科:学校図書館メディアの構成('16)、学習指導と学校図書館('16)、読書と豊かな人間性('20)

 …その名の通り、レポート形式で回答する科目。文字数は600~900文字くらい。

  問題の条件はきつめなので、下手なことはかけない。

 

いざ、通信指導課題をやろう

通信指導をやるためになにをやったのか? 

さてさて、通信指導課題をやろう…と思ったのが8/8(土)。

 そこまででレポートのために行えたことは

 ・教科書、講義はほとんど見ていない

 ・参考図書を8冊ほど借りる

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 …というくらいでしょうか。

 

本を借りる意義としては

・実践的な内容が本で読める

 教科書とかだと基本的には「理論的」なことが書かれているのだが、

 基本的に通信指導とか単位認定課題は「実践的」なことが要求される。

 よって、図書館などで借りる実践的な内容に触れる本は

 レポートを書く大きな手助けになるだろう。

 

・単に通信指導課題に使う

 2020年度「学校図書館メディアの構成」の通信指導とか単位認定課題においては

 「参考文献2冊以上」をレポートに記載することを要求している。

 よって、参考文献となるような資料を借りないとまずレポートが書けないのである。

 

 そんな感じの前提です…

 注意として、以下に書かれるのは通信指導における感想を書いただけです。

 正直、講義は追い付いていないのでまた今度、ってことで…

その1 「学校経営と学校図書館('17)」

設問形式:択一式

難易度:☆

  正直、この課題の中で一番難易度が低かったと思う。理由としては問題の形式が大抵

 「講義第〇〇回の中で、正しいものを選びなさい」という形式であったため。

 正直、助かった…という感想です。

 

その2 「学校図書館メディアの構成('16)」

設問形式:記述式

難易度:☆☆☆

 参考文献ありの中でのレポート。

 おそらく記述式の中での難易度は一番低い印象を受けました。

 理由としては「条件がガッチガチなので、むしろ書きやすい」

       「内容が割と教科書に書いてあった」という感じでしょうか。

 あとは、参考文献パワーもあるのかなぁという印象でした。

 その3 「学習指導と学校図書館('16)」

設問形式:記述式

難易度:☆☆☆☆☆

 正直一番難易度が高かったレポートかと思います。

 理由としては「授業をしたことがないくせに、授業案を書かないといけないから」

 これに尽きると思います。…というのも学習指導の講義を聞くわけだから、

 学校図書館を巻き込んだ授業展開を書けないと単位はあげられない、

 ごもっともです。

 これについては現職教員の先生がたとかはどうするんだろうなぁ、

 書きやすいんだろうなぁとか想いを馳せたりしました。

 しかも、この講義のレポートは2本だて。物量的にも普通にきつい…

 

その4 「読書と豊かな人間性('20)」

 設問形式:記述式

 難易度:☆☆☆☆

 正直上記2つに気を取られていて記憶がない…

 1日中考えていた記憶はあったので☆4つです。

 

その5 「情報メディアの活用('16)」

 設問形式:択一式

 難易度:☆☆

 その1で述べられていた択一式の問題とは違い、

 基本的に「講義で出たかそんなの!?」といったような問題でした。

 この講義の問題で、数問は情報系(公開鍵暗号方式とか)の問題があったので、

 基本情報を目指している私としては割と解けた問題であった気がしました。

 しかし、横文字などが多かったりしたので択一としては普通に難しかったです。

 

感想

 そんな感じで、本当に講義を聞いているのか定かではない状態でレポートを書き、

 提出締め切り前日の朝に速達で出しました。

 そして、しっかり期限内に届いて受理されたようです。助かった…

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 これが果たしてどう帰ってくるのかが見ものです…

 さすがに、単位認定課題についてはテストとかくそもないので余裕をもって

 提出をしていきたいと感じました。てか、しろ…

 

 そんな感じで、単位認定課題編に続きます。

「クァンダ」は数学教育にどうもたらすか?

 数学の問題を解く際に、「わからない」問題があったとする。

 その時、貴方はどのようなアプローチをするだろうか?

 

 一番手っ取り早いのは問題の解答を見るという行為である。

 そこには問題の解答が書いてあるので、わからない問題に対してのアプローチを与えてくれるだろう。また、もし解説などが書いてあったら「こう筋道を示してくれるのか!」と納得することができるだろう。

 

 しかし、もし解答がなかった場合はどうするだろうか。

 その場合、自力でどうにか解ければいいに越したことはないのだが、普通の人たちは解答をどこからか持ってくるであろう。例えば、他人や先生に聞くということがあるし、自分の検索技術を駆使して、類題を他の問題集から引っ張ってきてそれを模倣することもあるだろう。

 しかし、「他人に聞く」「問題の解答を別の本から引っ張り出してくる」と言うのももう過去の話になりつつある。

 その理由としては、ネット技術の進展によりインターネットで検索すれば問題が出てくるようになったので、自分から他人へ、自分から図書館や本に行きつく手間が省けるようになったからである。

 

現代における数学に関する問題の解決法

 ケース1.計算問題

 数学の問題としてまず一番に上げられるのは計算問題であろう。

 例えば、簡単なところで言えば「足し算」「引き算」「掛け算」「割り算」などから、難しく言えば「方程式の計算」「微分積分」まで多種多様である。

 その時、使うソフトとしては、以下のものが主流ではないだろうか。

 

 ①電卓

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画像はGoogle検索で出てきたもの。

 やはり、単純な計算をする際には電卓は欠かせない。

実際、自分も「四則演算の能力が主として問われていない」というのを条件に*1よく使う。

 

 ②Photomath

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 これは最近(といっても2年前?)出てきたアプリで、カメラで写した数式を文字に書き起こして、その数式の解答と途中式を出してくれるというアプリである。

 しかもこのアプリは無料なのである。恐ろしい…

f:id:unya_unya2:20200627110006j:plain

数式を画像認識し、答えを出している

引用:https://www.youtube.com/watch?v=T41t8zfjVng

 カメラでうつすだけで解答を出してくれる上、解法を出してくれるので計算をしたくない人にとってはとっておきのアプリである。しかし、このアプリは発展途上でありかなり難しい高2~レベルの計算になると解答が出てこない場合もある。

 

  ③Wolfam Alpha

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 ネット上で出てくる「計算知能」というやつである。

 これに関しては、画像認識はできないのだが基本的にどんな数式を打ち込んでも答えを返してくれる優れものである。実際、大学生の計算レベルになるとこのサイトに計算式をぶちこむ人が出てきているらしい。

 なお、解答を出すことに関しては無料なのだが、解法や途中式を出すのについては有料コンテンツとなる

 

 正直言うと、現代において計算できるという技能は昔と比べればちやほやされなくなっている。理由としては、それらの技能はAIやパソコンのほうが優れているからである。

 そのことを考えると、計算に関して学生のうちから「パソコンに任せる」という態度を全否定することはできないのではないだろうか*2

 

 ケース2.文章問題

 次は、文章問題である。

 基本的に、計算問題はできるという前提の下で文章問題が出題される。

 先ほどの計算問題はパソコンに任せる部分があってもいいのではないかと述べたのだが、文章問題に関してはパソコンに解くことは難しいとされている*3よって、ある意味現代における数学教育の真骨頂はそこではないかと思う。

  しかし、文章題においてもパソコンが使える時代がぼちぼち来つつある

 文章題を解くときに使うサイトは以下のとおりである。

 

 Yahoo!知恵袋

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 問題文をそのままコピペして、それに類似する解答を見つけてくるという方法である。また、同じような質問がない場合は自分で質問するというのも良いだろう。

 よって、検索すればすぐ出てくるという利点はあるのだが、逆に解答は素人がやっている可能性があるという点には留意しなければならないし、質問に対する回答が自分にとって適切でない場合もあるだろう。例えば、解法が自分の知っている領域外の解答だた、感覚的に解答をするので結局何を言っているのかわからない、等。

 よって、完璧なサイトではないことが分かる。

 

 となると、数学の問題はやっぱり自分で考えて答えを出したり、先ほど書いた古典的な方法で解答を見つけないとなぁ…

 

 とはならないのが現代である。

 

 恐ろしきクァンダの登場

  2018年11月、とある会社がリリースしたアプリが始まりである。

 

f:id:unya_unya2:20200627121514j:plain

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000044389.html

 

◆アプリの概要
 クァンダは2018年11月、質問の解答がリアルタイムでもらえる質問解答サービスをリリースしました。当アプリは本来、学生が分からない問題の写真を撮ってクァンダにアップすると、東大、京大、東北大など難関大学の先生たちがリアルタイムで解答するサービスでした。先生に直接質問することが難しい学生のが多いことから、モバイルで分からない問題を解決できるサービスが効くと判断しました。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000044389.html

  このように、クァンダは数学の問題の解答を難関大学の先生たちがリアルタイムで回答するというサービスを始めた。(本当に難関大学の"教授"がそんなものに参加するのかは些か怪しいが)

 これは、「難関大学」とか言ってるのだから質問の難易度も高いし、おそらく生徒の質もかなり高かったのではないかと推測できる。

 

 しかし、そのレベルを一気に下げる革新的な出来事が出てきた。

◆革新的な検索機能が追加
クァンダは今年の3月には5秒で数学問題の解説を検索できる検索サービスを導入しました。学生は分からない問題の写真を撮って検索すると5秒で該当する問題の解説を無料で見れます。今までになかったサービスに学生は“とても便利”、“一人で勉強するときは神級だ”などのレビューを残し、Twitter上でもクァンダについてツイートをするなど爆発的な人気を得ています。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000044389.html

  人工知能が類似した問題を引っ張ってくるという機能が追加されたのだ。

 今まで「人と会話する・本を見つけてくる」ということが、このアプリによって消し去られようとしているのだ。

 

 数学の教員を志している私からしたら、この問題はかなり深刻だと考えている。

 その理由としては、数学を学ぶ意義と密接に関係している。

 

 数学を学ぶ意義は?

 数学を学ぶ意義としては、中学校の学習指導要領*4にはこう書かれている。

 ◆数学的活動と数学を学ぶことの意義
 数学は,問題を発見して解決し,それらを振り返りながら,更に考え続けることで発展をしている。数学を学ぶことは,問題を発見しそれを解決する喜びを感得し,人生をより豊かに生きることに寄与するものと考えられる。また,これからの社会を思慮深く生きる人間を育成することにも大きく貢献すると考えられる。数学の学習では,主体的に問題発見・解決の過程を遂行すること,そして,これを振り返って言語としての数学で表現し,意見の交流や議論などを通して吟味を重ね,更に洗練させていくことが大切であり,ここに数学的活動の教育的意義がある。数学の学習は,こうした活動を通して,数学や数学的構造を認識する過程と捉えることができる。これらの活動を振り返りながら数学的認識を漸次高めていくことは,自らの知識を再構成することにほかならない。

 こうした経験によって得られた知識そのものにも価値があるが,その際に身に付けた知識を獲得する方法,また,知識を構成する視点も重要である。これらは新たな問題解決の有効な手掛かりとなり,新たな問題の発見につながるとともに,新たな知識の獲得を促す源となる。このように新たな知識の獲得や認識の深化は,自らの活動による経験に応じて成されるものであることから,数学的活動を充実し,問題解決に取り組むことができるようにすることが大切である。

 引用:中学校学習指導要領(H29)解説,数学編 p32-33

 このように数学を学ぶ意義としては、「主体的に問題を解決する姿勢」「言語としての数学を表現する」「意見の交流や議論などを通して吟味を重ね,更に洗練させていくこと」が重要なのであり、決して数学の問題が解けるようになったからといって数学教育として完成したということではないのである。

 しかし生徒からしたらそんなのはどうでもよく、「数学の問題が解ければ先生も気分がいいし、私や親も気分がいいからいいや」となってしまう。

  しかし、上記のように「数学の問題をただ解く」というだけでは今やどうでもいいものになりつつある。そこの価値観の転換ができればいいのだが…

 なぜそうなってしまったのか?

  理由としては、「数学の文章題が単純である」という点が挙げられるのではないだろうか。例えば、「〇〇の方程式を解け」や、「関数△△の最大値を求めよ」などのいわば「ベタ問」が挙げられる。

 実際、東ロボくんは国語などの文章問題に関してはまだ回答ができないのに対して、数学や世界史は問題が単純であるので解答ができたというのだ。

 

 と言うことは、「ベタ問」ばかりを解いてきた教育法から転換することを余儀なくされているということが分かる。果たしてそこからどう転換していくべきなのか、現代に適合した数学教育とはどのような姿なのかについては、学生である今において考えるべき問題の1つだとは感じている。

 

まとめ

 最近、テクノロジーの進化によって数学では「計算ができればいい」「数学の問題が解けるだけでいい」という考え方は古く、適応しない考え方だと感じている。

 実際、それらの機能は「Photomath」や「クァンダ」などのアプリにとってかわられている現状がある。

 しかし、数学教育のゴールはそれではなく「自分・他人との会話を経て考えて答えを出す」というのが1つの考え方であり、それらについては様々な議論が起こっている。

 実際、クァンダのGoogle Playのコメント欄には以下の指摘があった。

 

f:id:unya_unya2:20200627131734p:plain

 引用: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mathpresso.qanda&hl=ja

 このアプリを提供するほうからしたら「資本を増やす」ことが目的だと考えると、このような指摘はどうでもいいように見えるだろう。このようなアプリや、今問題になっている塾と学校教育とのかかわり方については再度考え直す必要があると考えている。

 

 現在では、「学校なんかいらない!」といったようなYoutuberがいるくらいであるし学校としての在り方が問われている時代に入ってきたと考えられる。

 よりよく、未来を担っていく若者を育てていくためにもこの問題を機に学校教育を考え直していきたいものである。

 

 

参考文献:

東ロボ君から分かったAIが得意なことと苦手なこと | ノマドジャーナル

【勉強法】数学の質疑応答にAIが活用される時代が来たか…【クァンダ】 │ 理系のひとりごと

*1:例えば、行列の計算等。

*2:もちろん、作者も計算をすべてパソコンに全任せするという態度には反対するが

*3:東ロボくんなどの特殊なAIは別として

*4:ただ私が中学教員を目指しているからこれにしたので、特に深い意味合いはない

大学のレポートをあげてみよう [まとめ]

  「大学のレポートをあげてみよう」のまとめページです。

 

 ※注意※

 言うまでもないとは思いますが、

 このレポートをあげる意義としては

 「レポートの参考にする」「記録として残す」と言うことであり

 決してこのレポートをパクって提出をお助けするという用途ではあげていません。

 もし、本サイトをパクっているという話が来たという話が来た場合、

 このシリーズはすべて削除します。

 

 また、ネットに上げる以上は著作権については配慮しています。

 もし、著作権上に問題があった場合は、私まで連絡をいただけると幸いです。

 問題があった場合は、該当のページを変更・削除いたします。

 

1年生前期

 ・教育学概論

 (期末)

 ・教職論

 (期末)

 ・大学生基礎力ゼミ

 (期末)

 ・情報学概論

 (中間)

 (期末)

 ・スポーツ考現学

 (期末)

 ・環境社会学入門

 (期末)

 ・「右肩下がり」の時代を生き抜くための倫理学

 (中間)

 (期末)

 

1年生後期

 ・教育法学概論

 (期末)

 ・教育社会学概論

 (期末)

 ・健康科学・理論と実践

 (理論)

 (実践)

 ・教育課程の編成法

 (期末)

 ・教育相談の理論と実践

 (期末)

2年生前期

 ・教育方法論

 (期末)

 ・特別活動の理論と実践

 (期末)

 ・日本国憲法

 (期末)

2年生後期

 ・哲学・思想論概論

 (中間)

 (期末)

 ・自然科学史

 (期末)

 ・キャリア教育の理論と実践

 (期末)

 ・生徒指導・進路指導の理論と実践

 (中間)

 (期末)

 

 

レポートを公開しようかなぁと思う話。

 「大学生」と言うと、「自由」「人間関係が豊富」等の話を聞くのだが、

 私はやはり「勉強」に尽きると考える。

 

 そして、私はこのブログは大学生として生きていた証としてこれを始めた。

 

 …と言うことは、大学のレポートをここにあげて、

 私が「勉強した証」を残すことができるのでは…?と思った。

 

 

 さて、実際にできるのか…?

 もちろん、ブログにあげる=ネットに挙げるということは著作権に気を付けないといけない。

 もちろん、大学のレポートで何も読まずに書くというのは普通はないので、引用文献をどのように扱うべきか?について考えないといけないですが、「引用」が著作権法上認められているので大丈夫だろう、という認識。

 

 ただ、大学に提出したままだといろいろ不自由が生じる場合があるので、そこについては配慮する予定。

 

 そんなわけで、ゆっくり出していこうかぁと。

 

 順番としては、1年生前期から現在に向けてあげていこうと思います。

 まず、第1回は教育学概論をあげていく予定。

vs 司書教諭講習(in放送大学) [#3 教材到着]

 第3回 資料を読んでみよう

 

 このブログシリーズを初めて一週間後…

 放送大学から通信教育の教材が送られてきました。

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また、高さはこのくらい。

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300mlのペットボトルの高さ…くらい?

 

と言うことで、まず今回はこの段ボールを開けてみたレビューから。

 

段ボールを開けてみよう

中身は大きく分けて3つありました。

 

①教科書

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 2020年度の教科書ラインナップはこんな感じ。1つは今年度開講で、それ以外は過年度開講って感じでしょうか。

 昔、独学で教育史を学んでいたときには左下の「開講年度」が書かれていなかったんですが、これは書かれているんですね…

 ちなみに、前年度に受けた、教科書を譲り受けてもらったというのであればこの教科書をもらわない代わりに、講義料を1教科あたり1000円値引きしてもらえるようですよ。

 

②添削指導課題

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  講義を聞いた後、8月中旬までに出さなければいけない課題。

 そもそも、この単位の出方としては

 

  「講義を聞く」→「通信指導課題を出す」→「左記に合格する」

  →「単位認定課題を出す」→「左記に合格する」

 

 という段階を踏まなければなりません。

 つまり、この通信指導を出して、合格するのが必須条件。

 

 通信指導がどのようなものかと言うと、「択一式」と「記述式」がありました。

 簡単に説明すると…

 ・「択一式」

  該当教科:情報メディアの活用('16)、学校経営と学校図書館('17)

  …その名の通り、4~5個の選択肢から選び回答する方式。

  課題は教材と一緒に送られるので、カンニングをしながら回答ができる。

  なお、この択一式の問題に限り郵送ではなくオンラインでの提出が可能。

  (つまり提出期限ぎりぎりまで粘れるということ)

  ・「記述式」

  該当教科:学校図書館メディアの構成('16)、学習指導と学校図書館('16)、読書と豊かな人間性('20)

  …その名の通り、レポート形式で回答する科目。文字数は600~900文字くらい。

  しかし、どの教科も記述する条件がきつめになっているので、

  下手な妄想とかを書くと減点されるかもしれないなぁと思いました。

 

③履修関係における資料

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 放送大学の番組はこの他にいろいろやってるんですよ~とか、学習スケジュールはこんなのですよ~とか。まぁ正直ほとんど関係ないですけど…

 

 資料をパラっと見てみた感想

学校図書館メディアの構成

 「図書館」についての教科かなぁと思いました。

 例えば、図書館にある分類番号、目録のつけ方などの私たちからしたらあまり気にしないんだけど、どのように分類して、配置するか?みたいな話や、図書館の本ってどうやって選ぶ?みたいな話が書いてあって結構面白そうな教科でした。

 

・学習指導と学校図書館

 「図書館」と子供のかかわり方についての教科。

 自分が小学校に行ってた時も、図書館に行って調べ学習とかしました。その時には、図書館から自分の見つけたい本をどうやって探すかなどを教えてもらった記憶があります。また、この教科は図書館を使った学習指導案などが載っていたりするので、実践的な内容が問われそうだなぁと一番怖い教科のような気がします。

 

・情報メディアの活用

 「インターネット」、「スマホ」との付き合い方についての教科。

 図書館においては先述した通り、「検索する能力」が問われるわけだが、現在においてはパソコンについても検索する能力が同様に必要ではないだろうか。このような技能は「情報リテラシー」と言われるわけだが、それを生徒に対してどう教えるか、どのような技能が身につくべきなのか?を概説するような教科のような気がします。

 

・読書と豊かな人間性

 「読書」についての教科。

 自分は、小中高において「朝の読書の時間」と言うのが設けられていました。そのようなことからわかる通り、現代においても読書と言うのは大切な役割を持ちそうな気がします。その読書がなぜ大切なのかについて解説されている教科です。また、その読書をどのように活用するのか、読書した「後」私たちはどう活用するのかについて書かれている教科だと思います。

 

・学級経営と学校図書館

 「学校図書館概論」みたいな感じの教科。

 学校図書館ってどういうことをしてるの?と言われると自分は「うーん…」って思ってしまいます。そこで、歴史から現在における活用の仕方まで書かれている教科です。巻末の付録には学校図書館に関する法律や指導活用表まで乗っているので教科書がちょっと厚くなっています。

 

 

とりあえず、こんな感じでしょうか。

パラっと読んでみた感想なので、内容が間違っている気がしますが…

 

さて、私のほうに教材が来ているということですが、

実は放送大学のサイトに入ることができるのはどうやら7月1日からだそうで、

今ではどうすることもできません。

7月からはもりもり勉強して目指せ!司書教諭!って感じで頑張っていこうと思います。