数学科ってどうなん?[第1回]
数学科ってどうなん?[第1回] 2019/05/19(日)
[ 第1回…数学科入試 (大学入学前~まで) ]
>>前回までのあらすじ<<
数学科の入学を考え、あれこれ情報を得ようとするが、情報量が圧倒的に足らずふわふわしながら入試の沼に落ちていく...
1.数学科入学を決めた最後の決め手
オープンキャンパスなどを経て、
なんとな~く受験勉強を始めた高2の夏から月日がたち、私は高3の夏休みについに志望校を本格的に決めることになりました。
まぁ結局数学科を志望する訳ですが、理由は意外とシンプルで、
(二次の)受験科目が数学しかねぇじゃん!!!*1
これに尽きると思います。
そもそも、数学というものは
基本的に「1問100点」とかいう大博打大逆転教科であるわけです 。
例)富山大数学科の2019年度の配点...
なんだこの逆転次第...
そういう誘惑を携えて自分は数学科の沼に入り始める...
2.いざ入試
...といいながら、前期はちょっとお高めの偏差値だったので4教科受験したわけですが...
普通に数学で撃沈。
見たことがない証明、訳の分からない計算...
普通に負けましたの気持ち...
そして後期。
まず私が思ったのは「えっ...人がいねぇ...」
10人中5人しかいない圧倒的空席率、そしてその広い空間の中で歩き回る多くの試験官...
そして、ここが不合格だったら現実味を増してくる
「浪人」という2文字ー
緊張感がやばい中、とくに問題なく数学がとけましたとさ。
ともあれ数学科に後期合格。
後期合格は引越しの準備とか、
数学科に入る覚悟する時間とかほしかったのですが、
なんにせよ1週間くらいしかなく、
めっちゃ短いなぁ~~~と感じながら進むのでした...
3.いざ大学へ
ひとまず思ったのは
「大学ってでけぇ...」
自分が進んだのは総合大学だったので、
いろんな学部学科の人と出会い、
青春できるんだろうなぁ~と期待をし
(たいという幻覚が見え)ました。
そして、初回講義(線形代数だったか...)、
私は脅威の光景を見る...
第2回は、大学の初回講義から。
*1:※あくまで地方国公立レベルなら。それ以上はどの学部でも数学、理科、英語はいるよなぁ...