vs 司書教諭講習(in放送大学) [#3 教材到着]
第3回 資料を読んでみよう
このブログシリーズを初めて一週間後…
放送大学から通信教育の教材が送られてきました。
また、高さはこのくらい。
300mlのペットボトルの高さ…くらい?
と言うことで、まず今回はこの段ボールを開けてみたレビューから。
段ボールを開けてみよう
中身は大きく分けて3つありました。
①教科書
2020年度の教科書ラインナップはこんな感じ。1つは今年度開講で、それ以外は過年度開講って感じでしょうか。
昔、独学で教育史を学んでいたときには左下の「開講年度」が書かれていなかったんですが、これは書かれているんですね…
ちなみに、前年度に受けた、教科書を譲り受けてもらったというのであればこの教科書をもらわない代わりに、講義料を1教科あたり1000円値引きしてもらえるようですよ。
②添削指導課題
講義を聞いた後、8月中旬までに出さなければいけない課題。
そもそも、この単位の出方としては
「講義を聞く」→「通信指導課題を出す」→「左記に合格する」
→「単位認定課題を出す」→「左記に合格する」
という段階を踏まなければなりません。
つまり、この通信指導を出して、合格するのが必須条件。
通信指導がどのようなものかと言うと、「択一式」と「記述式」がありました。
簡単に説明すると…
・「択一式」
該当教科:情報メディアの活用('16)、学校経営と学校図書館('17)
…その名の通り、4~5個の選択肢から選び回答する方式。
課題は教材と一緒に送られるので、カンニングをしながら回答ができる。
なお、この択一式の問題に限り郵送ではなくオンラインでの提出が可能。
(つまり提出期限ぎりぎりまで粘れるということ)
・「記述式」
該当教科:学校図書館メディアの構成('16)、学習指導と学校図書館('16)、読書と豊かな人間性('20)
…その名の通り、レポート形式で回答する科目。文字数は600~900文字くらい。
しかし、どの教科も記述する条件がきつめになっているので、
下手な妄想とかを書くと減点されるかもしれないなぁと思いました。
③履修関係における資料
放送大学の番組はこの他にいろいろやってるんですよ~とか、学習スケジュールはこんなのですよ~とか。まぁ正直ほとんど関係ないですけど…
資料をパラっと見てみた感想
・学校図書館メディアの構成
「図書館」についての教科かなぁと思いました。
例えば、図書館にある分類番号、目録のつけ方などの私たちからしたらあまり気にしないんだけど、どのように分類して、配置するか?みたいな話や、図書館の本ってどうやって選ぶ?みたいな話が書いてあって結構面白そうな教科でした。
・学習指導と学校図書館
「図書館」と子供のかかわり方についての教科。
自分が小学校に行ってた時も、図書館に行って調べ学習とかしました。その時には、図書館から自分の見つけたい本をどうやって探すかなどを教えてもらった記憶があります。また、この教科は図書館を使った学習指導案などが載っていたりするので、実践的な内容が問われそうだなぁと一番怖い教科のような気がします。
・情報メディアの活用
「インターネット」、「スマホ」との付き合い方についての教科。
図書館においては先述した通り、「検索する能力」が問われるわけだが、現在においてはパソコンについても検索する能力が同様に必要ではないだろうか。このような技能は「情報リテラシー」と言われるわけだが、それを生徒に対してどう教えるか、どのような技能が身につくべきなのか?を概説するような教科のような気がします。
・読書と豊かな人間性
「読書」についての教科。
自分は、小中高において「朝の読書の時間」と言うのが設けられていました。そのようなことからわかる通り、現代においても読書と言うのは大切な役割を持ちそうな気がします。その読書がなぜ大切なのかについて解説されている教科です。また、その読書をどのように活用するのか、読書した「後」私たちはどう活用するのかについて書かれている教科だと思います。
・学級経営と学校図書館
「学校図書館概論」みたいな感じの教科。
学校図書館ってどういうことをしてるの?と言われると自分は「うーん…」って思ってしまいます。そこで、歴史から現在における活用の仕方まで書かれている教科です。巻末の付録には学校図書館に関する法律や指導活用表まで乗っているので教科書がちょっと厚くなっています。
とりあえず、こんな感じでしょうか。
パラっと読んでみた感想なので、内容が間違っている気がしますが…
さて、私のほうに教材が来ているということですが、
実は放送大学のサイトに入ることができるのはどうやら7月1日からだそうで、
今ではどうすることもできません。
7月からはもりもり勉強して目指せ!司書教諭!って感じで頑張っていこうと思います。